ＪＷＥＳから配信されている炭酸ガスアーク溶接の動画の最後を飾るのがこの「ＪＩＳ検定　専門級篇　より高度な技術への挑戦」です。

ここでは横向き溶接であるＳＡ-２Ｈの溶接方法やパイプの溶接を観覧できます。

まずＳＡ-２Ｈですが、これ相当に熟練した職人さんが行ってますね。溶接中のウィービングが半端なく上手い。溶接は一定の振り幅で安定したリズムで動かせばいいと思いがちですが、それは下向きでの話。横向きとなると溶け具合に応じた速度の変化やウィービングの動きが必要になります。１層目の不具合を２層目で補い、２層目の不具合を３層目で補うような感じでないと動画のように最終の仕上がりがあそこまで綺麗に仕上げられないでしょう。さすがお手本。お見事。

続いてパイプの溶接ですが、これもう圧巻ですねｗ
日本溶接協会が主催した大会の最優秀者だし！さすがに見せてくれますよ！
左手をうまく母材に添えてますね～　この左手の使い方がさすがだな～
右手はトーチ持ってるだけで左手の指先でノズルをコントロールしてるんでしょうか。
ああ～早速真似しようｗ

わかる人はド肝を抜かれる動画はこちら
ＪＩＳ検定　専門級篇　より高度な技術への挑戦