一人親方を考えたときにまず悩むこと
溶接の仕事してると、ある日ふと「もう会社に縛られずに、一人親方でやってみたいな」って思うことあるよね。そーゆう思いは事あるごとに気持ちは高ぶっていく。「もう、一人親方になる!」って思うまで時間はかからないかもしれない。
でも、いざ行動に移そうとすると、手続きとか保険とか…知らないことだらけで足が止まる。
実際には、独立するなら最初にやるのは 「開業届を出すこと」と「保険の加入」。
まずはここを押さえないとスタートラインに立てない。こっからだ!
一人親方ってどういう立場?
一人親方って、ざっくり言えば個人事業主の溶接工。
会社員じゃなく、自分の名前で元請けや工務店から仕事をもらって“手間請け”するスタイル。
元請けから見れば一人親方は「外注」だから、社会保険とか雇用保険の対象外。
つまり、労災も保険もぜーんぶ自分で入る必要があるってこと。ここをスルーすると確実に後で痛い目見る。
開業手続きの流れ
開業届を出す
まずやるのは税務署に「開業届」を出すこと。
「今日から俺は個人事業主です!」って国に名乗り出る手続きだね。
- 提出先:住んでる地域の税務署
- 手数料:ゼロ円
- 必要書類:紙1枚(意外と簡単)
青色申告もセットで
ついでに「青色申告承認申請書」も提出しとこう。
これを出すと65万円の控除が使えて節税できる。
開業から2か月以内に出すのが理想。
遅れても受理されるけど、控除が減る可能性があるから注意な。
独立したら保険が命綱
ここが一番大事なとこ。
溶接は危険も多いから、保険に入ってないと話にならない。
国民健康保険と国民年金
会社辞めたらまず切り替えるのがこの2つ。
- 国民健康保険(市役所で手続き)
- 国民年金(同じく市役所)
前年の収入で保険料が決まるから、サラリーマンから切り替えた直後は意外と高いこともある。
でも放置すると無保険状態になるから、ここはサッと動こう。
労災保険の「特別加入」
溶接の一人親方なら、ほぼ必須なのが労災特別加入。
普通の労災は会社員じゃないと入れないんだけど、「一人親方労災特別加入制度」を使えばOK。
【特別加入のざっくり情報】
- 加入先:地域の一人親方労災保険組合
- 保険料:年4万〜6万円くらい(収入次第)
- 補償範囲:ケガ・死亡・後遺症までカバー
- 加入証明:現場で提示を求められること多し
実際のところ、この労災証明がないと仕事を振ってもらえない現場がほとんど。
「俺はケガしないから大丈夫」って言う人もいるけど、他人をケガさせた時もアウトだから、加入しない理由はないよ。
その他の保険も考えとこう
労災だけじゃ安心できない。
賠償責任保険(共済)にも入っておくとさらに安全。
例えば…
- 火花で火災を起こした
- 車両で事故を起こした
- 現場の物を壊した
こういう時に守ってくれる。月数千円で入れることが多いから、組合に聞いてみるといい。
まとめ:独立するなら「保険」が先
溶接職で一人親方をやるなら、最初にやるべきは開業届と保険加入。
特に「労災特別加入」がないと、そもそも現場に入れない。
保険ってお金はかかるけど、万が一のときに自分も家族も守る命綱。
独立を考えるなら、まずここを固めることが一番大事だよ。