-
溶接試験 不合格の実例 余盛り幅(小)
対象となる欠陥 : Wmax>13mm 不合格基準 : あってはならない 余盛り幅とは、溶接する母材の表面に盛り上がった溶接ビードの幅の事です。つまり肉眼で見えている溶接の幅になります。この余盛り幅が、狭い部分と広い部分の差が13mm以上あると不... -
半自動溶接試験 SN-2V
半自動溶接(正式には炭酸ガスアーク溶接)での試験科目であるSA-2Vです。 板厚9mmの炭素銅板を縦向き姿勢、裏金無しで溶接します。 こちらの画像は全国溶接コンクール上位の方の物ですが、半端なく上手い! 人間が溶接したとは思えないほどの精密さと美... -
溶接屋として不況を生き抜く
2010年 夏 いや~実に仕事がさらにさらに厳しくなってきたこの頃です。 景気良くなれと連呼してた時代も過ぎ、景気が上がっただの横ばいだのもう考えてもいられないです。 ただひたすら「明日の仕事にありつけますように」とお月様に祈るばかりですよもう... -
溶接試験 不合格の実例 開口欠陥(ピット)
開口欠陥(ピット)とはビード表面に穴が開いてしまっている部分の事です。 対象となる欠陥: GⅠ 0.5≦Lmax6個 GⅡ N>3個 同じような意味としてブローホールと呼ぶ場合もありますが、ビード表面の穴をピット、ビード内部の穴をブローホ... -
溶接試験 不合格の実例 余盛り高さ(裏ビード)
裏ビードの余盛り高さって何がダメなの? 裏ビードってのは、溶接した裏面にできる“盛り”のこと。いわば裏のビード、通称「裏波」ってやつだね。 で、これが高すぎると試験では不合格。基準はこんな感じ 高さ(H)が 3.0mm超えたらアウト その盛りが合計 1...