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過去の記事一覧
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溶接試験 不合格の実例 余盛り高さ(裏ビード)
これは裏ビード(溶接した裏面)の余盛りの高さです。 対象となる欠陥 :H>3.0mm 不合格基準 :L合計>10mm 母材表面より3mmを超えた裏ビード(裏波)が10mm以上あると不合格です。 … -
溶接試験 不合格の実例 最終パス補修
世には様々な溶接試験があるのですが、この最終層の部分補修が許されている試験はありません。 これはまた派手に補修したもんですね。おそらく最終層での溶接でビード両側がアンダーカットになってしまったのでしょう。ま… -
溶接試験 不合格の実例 余盛り幅(大)
余盛り幅とは溶接ビード表面の幅です。 対象となる欠陥:Wmax>30mm (ビードの曲がりを含む) 不合格基準 :あってはならない 不合格基準が「あってはならない」だなんて冷酷に告げられてますが、… -
溶接試験 不合格の実例 目違い
対象となる欠陥:≧0.5mm 不合格基準 :L合計>20mm 目違いとは突合せ溶接で起こる欠陥で、溶接し合う母材の高さがズレて段差が出来ている状態を言います。 判定基準は0.5ミリ以上ずれた部分が20… -
溶接試験 不合格の実例 余盛り高さ(表ビード高さ)
対象となる欠陥:H>5.0mm 不合格基準 :L合計>10mm 余盛り高さとは母材表面を0として溶接ビードの高さが何ミリあるかを意味します。 判定基準は高さ5ミリ以上の溶接ビードが長さ10ミリ以上あっ…