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Tig Fingerを使うとティグ溶接の作業性が向上する
「TigFinger」 このアイテムを知らない方が結構多いようなんでご紹介しておきます。 ティグ溶接をする際に、トーチを持つ手の指に装着しておくと母材に触れててもさほど熱さを感じないってヤツです。 それだけ?ってオイ! それただ事じゃないっスよ! ブ... -
現場でわかるサブマージアーク溶接|高能率&高品質なプロ向け溶接を体験してみた話
サブマージアーク溶接とは? サブマージアーク溶接(Submerged Arc Welding/略してSAW)は、造船や橋梁、圧力容器、厚板の建築構造物などで活躍する、超効率型の溶接方法です。 特徴は、粒状のフラックスを山盛りにして、その中でアークを発生させる点。... -
黒皮が付いたままティグ溶接しなければならない時
熱間圧延鋼板(SS400、SPHCなど)の板やフラットバーは普通の溶接工なら殆んどの方が扱っている金属です。 この材料は溶接性に優れているので比較的簡単に溶接でき、広い範囲の工業機器に使われています。 熱間圧延鋼板は製造工程の中で加熱して... -
見知らぬ爺さんのお願いで薄板溶接してみた
仕事中、背後に見知らぬ爺さんがいきなりいた。 溶接作業は騒音が鳴り響くし、かなり集中して作業してるので人が近づいてきても気がつかない事が多い。 なんとなーく溶接中の遮光ガラスに人影が映った気がしたので振り向くと、 爺さん「ここ、溶接やれるの... -
半自動溶接、鋭利な部分をV開先で多層盛りした実例と注意点
溶接作業者は図面をしっかり確認した上で作業に取り組まなければいけません。なぜなら場合によっては製品そのものを作り直ししなければいけないケースもあり、損害は半端ないです。 さて先日、僕は思いっきりミスをやらかしました。原因は多忙で疲労とか睡...