ボルトによる接合とは

ボルトによる融合とは、穴の開いた金属同士を重ね合わせてボルトを差し込み、反対側からナットで固定する方法です。
ボルトやナットと接合したい部材の間にワッシャーと呼ばれる円盤状の金属を挟む場合がありますが、これは部材にかかる圧力負担を軽減させる目的やナットの緩みを抑える効果があるからです。緩み止めを重視したい場合はスプリングワッシャーと呼ばれる螺旋状のワッシャーを使います。
検査の厳しい重要な構造物では出来ませんが、大きめに開けた穴に細いボルトと外径の大きなワッシャーを組み合わせて使う場合があります。これは穴明け作業の不備で接合部の穴が互いにズレてしまい規定のボルトの太さでは穴に入らない時があるからです。強度を重要視しない接合部に限りこういった方法で作業効率を上げる事が出来ます。

ボルトによる接合のメリットは接合部をまた外す事が出来る、特殊な工具や機材がいらなくスパナなどで簡単に作業できる点です。しかしステンレスのボルトは締めすぎやネジ山に付いていた異物などが原因で焼き付けを起こしやすいので注意が必要です。焼き付けを起こすと急にナットが動かなくなり締める事も緩める事も出来なくなります。こうなってしまうとボルトを切断しなければなりません。予防策として焼き付け防止剤をあらかじめボルトのねじ山部に塗っておけば安心です。

ボルトには様々な形や長さがあり、材質も溶接可能な金属と同様にあります。
ナットを適切な力で締め付けるのは当然ですが、ナット先端よりも凹んだ位置までしかボルトが届いてないのは危険です。ナット先端より最低でもネジ山が3周ほど出るような長さのボルトを使用して下さい。


   

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