SUS316L 12ミリ突合せ溶接(第1層から第2層)

SUS316L 12ミリ突合せ溶接(仮付けから第1層目)の続きです。

SUS316L、板厚12mmの突合せ溶接第1層目の内面完了後になります。

tig ensui5

なんとか安定して裏に貫通したようです。コスト考えてバックガスしてないあたり原始的なんですがw
この酸化した裏波をグラインダーではつり後溶接します。

tig ensui6

これがはつり後です。画像はありませんがブローホールの有無を確認するため深傷浸透の検査はしています。

tig ensui7

これで外面の第1層目を行います。電流は内面と同じく180Aほどでウィービング無しで進みます。

tig ensui8

そして内面第2層目。仕上げの3層目の事を考えて開先幅より太くならない程度のウィービングで溶接します。電流はあえて200Aに上げ、溶接棒は2.4ミリです。

tig ensui9

最後に外面の第2層目になります。内面と同様に開先幅より太くならない事を意識して進みます。

溶接完了後に円の歪みを確認すると+1ミリ程度でした。これはまぐれですけどねw
もし派手に違ってたらハンマーでドカンドカン叩いても12ミリあると直らないんですよ。もうロールで修正してもらわないと駄目ですね。奇跡的に歪みが収まったので一安心です。まあ仕上げの溶接する人が派手な脚長で歪ませまくったらこの苦労も水の泡なんだけどw

とにかく今回の仕事はこんなもんで完了です。


   

ピックアップ記事

  1. 溶接の道のメールフォームから連日多くのご質問やご相談を頂いていますが、特に多いのが転職のご相談です。…
  2. 自分の性格は溶接工に向いているのか? 溶接の仕事は作業上の打ち合わせ以外、一切喋らず黙々と目の…
  3. 一口に溶接の仕事をしていると言っても、さまざまな種類の溶接職人さんがいます。 自分はこれまで関わっ…

溶接の道にようこそ

当サイトでは溶接関連の記事を画像や動画などを交えて紹介したり、管理人の体験を基にした記事を公開しています。
私は溶接の仕事を始めて20年が経過しましたが、まだまだ勉強中の身です。それに加え無礼な表現もあるかと思いますが、溶接職人さんから日曜溶接のお父さんまで幅広い方々に閲覧していただけたら幸いです。


yousetuzanmai

管理人のプロフィール
プライバシーポリシー
サイトマップ

おすすめ記事

メールフォーム

仕事の愚痴からこのブログのダメ出しまで何でも言いたい事メールしてください!

質問やお問い合わせはこちらから
ページ上部へ戻る