TIGローリング溶接動画 パイプ

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ローリングと言うTIGの溶接方法があります。似たような方法でウィービングと言う溶接方法もありますがこちらはトーチを左右に振って溶接幅を出すときの方法です。半自動溶接やアーク溶接では頻繁に使う手法です。

ではローリング溶接とは何か。これはTIG溶接に限り使われる方法なのです。細かいやり方は人によって違うと思うのですが自分のやり方を紹介しますと、まずトーチの先のノズル部分を溶接部に触れさせます。常にノズルが溶接部から離れないようにしながら時計で言う6時方向から右回りにトーチを右側に向けながら回します。そうすると左斜め前にトーチが進みます。8時方向あたりでトーチを真っすぐにし、今度は左に向けてトーチを右回りさせ、右斜め前に進みます。これで左右ジグザグに進んでいくのですが、慣れてくると腕の振りが曲線的になって溶接の外観がジグザグの模様からウロコ状の美しい感じになっていきます。

なんて分かりにくい説明なんでしょうかw 動画を見たほうが分かりやすいですね。

英語のスキルがまったく無い僕なので、ページを翻訳した所、韓国で作業するフィリピン人の方のようです。(?)
この動画は1層目で裏ビードを出した後の溶接ですね。身近にローリングさせて溶接してる人が居ない場合は、ローリングしてる様子がバッチリわかるし動きがとてもスムーズなので参考になります。
全体的にとても上手く溶接してると思いますが、2:50あたりの映像だとビードは揃ってるんだけど、ちょっと電気が高いか進みが遅い気がしますね。ビードの左右が若干アンダーカット気味だし、表面の色も熱が掛かりすぎてる気が(かなり厳しい目で見た話ね)。
人によってはこのくらいが良いって意見もありそうだし、溶け込みは大丈夫そうだし問題ないか。5:20あたりからの映像はバッチリですね。トーチの動きも安定してビード幅も見事ですね。このくらいの溶接なら誰もが認めると思うなぁ。上手い!
最後に裏ビードまで見せてくれてます。トーチの動きと加棒具合にバラツキがあると裏ビードはすぐ乱れちゃうのに、完璧に溶接されてるのが一目瞭然ですねえ。文句なしに腕の良い配管屋さんです。

ただちょっと気になったのが、トーチのケーブルが3本むき出しになってますけど、これ束ねたほうが良いんじゃないかな?あと、このキャラ。初め、突っ込み所満載だなww って思ってたんだけど、日本人もこのくらい感情を表に出してもいいんじゃないかなw 溶接工って悶々と暗いイメージだからね。技術と笑顔の日本にしましょう!


     

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